朝の身支度が自分でできる戦略法

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3歳までに天才スイッチONにする
輝きベイビー育てのあc専門家 伊藤美佳です

 

先日の養成講座では
1歳と3歳のママからのご質問がありました。

 

朝の出かける前の身支度をさせるのに
「歯磨きはしたの?」とか
「早くしなさい」等と
こちらが促してもなかなかやらないのです。

 

しまいには「今やろうと思ってたのに」と
喧嘩になる始末

 

朝の時間がない時には本当に
困ってしまうんです。

 

何か良い方法はないですか?

 

皆さんも朝の支度に限らず
部屋の片づけや着替え、歯磨き等
いちいち言わなくてもお子様自ら
やってもらいたいと思いませんか?

 

私が現役時代に園児さん達にやっていた
とっておきの方法があります。

 

それはウオールポケットを使って
自分でチェックさせていく方法です。

 

朝の身支度でやらなければならないことは
何ですか?

 

着替え

歯磨き

朝食

持ち物チェック

 

この位でしょうか。

 

これらのグッズの写真をそれぞれ撮ります。

 

写真用紙に印刷をします。

 

これをやってほしい順番にウォールポケット
に入れて行きます。

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準備はこれだけ!

 

あとは、お子様が見て、やった順に
写真を取り出し、箱に入れて行くのです。

 

これなら、ママがいちいち言わなくても
何を準備していけばよいのかお子様自身が
明確にわかり、支度ができるというもの。

 

実際にこれを作ると、お子様は見ながら
次はこれ、と自ら準備していくようになります。

 

お子様自ら支度ができる仕掛け

 

これを作って環境を用意してあげるのが
親の役割です。

 

ママが言って聞かせる

 

このしつけ方ではお子様が
自分で考えてやるようには
なりません。

 

いつも言われなくてはできない
お子様になってしまいます。

 

これからは
自分で考え
自分で行動し
やりとげる力を
身に付けさせて
いかなければなりません。

 

 

その為に
ウォールポケットを使って
朝の支度を視覚化して
自分で支度のチェックができるように
してみましょう。

 

お子様も言われてやるのは嫌だけど
自らチェックしてやっていくので
ゲーム感覚でやれるでしょう。

 

このやり方をお伝えした後でのママの感想は

 

「もっと子供のことを信じて
やってあげるのではなく
自分でできる環境を作ってあげれば
よいのだと思いました」

 

幼稚園でもすぐにこれを実践された先生の
クラスは子供たちがこれを見ながら準備し
先生が声を荒立てることはありませんでした。

 

でも、これを用意していないクラスは
子供たちに指示する声がいつも聞こえていました。

 

そして、そのクラスの子供たちは不思議と
「先生ー!」「先生ー!」と呼ぶ声がするのです。

 

先生の確認をとらないといけない
先生に聞かないとわからない
先生にやってもらいたい

 

このような事で先生コールが頻繁に起こっています。

 

それは先生が子供たちに依存させているのです。

 

先生は子供たちに頼りにされ、嬉しいかもしれません。

 

先生も自分がやって
あげなければ・・・と勘違いし、
お世話をします。

 

でも、この結果、
お子様自らできる力を
奪ってしまっている
ことに
気が付かないのです。

 

大人の満足になってはいけないのです。

 

これは先生だけではなく
親や部下を育てるリーダーにも
同じことが言えると思います。

 

言って指示をする
やってあげてしまう
この事がお子様自らやれる力を
奪ってしまうことを知りましょう。

 

そして脅迫でもなく脅しでもなく
お子様が自ら楽しんでできる環境を
作ってあげましょう。

 

昨日の養成講座では
「子供は本当は自分で
できるようになりたい」と
思っているのに、親は良かれと
やってあげてしまうことの弊害

 

について、折り紙の事例をお話しました。

 

それについてはまたお伝えしますね。

 

パパとママはこれだけ読めば大丈夫3歳までの褒め方で天才スイッチがオンになる!輝きベイビーメール

 

 

 





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