自尊心を傷つける「やってごらん」の言葉はいらない

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3歳までに天才スイッチONにする
輝きベイビー育ての専門家 伊藤美佳です

 

 

昨日は輝きメソッドセミナーでした。

 

以前の叱り方セミナーにも参加して
今回2回目の参加者の方が2名いらして
その後の感想をお話しくださいました。

 

叱り方セミナー後にすぐ実践され
効果てきめん!子どもがすぐに言うことを
聞いてくれるようになってこんなにも共感
することで効果があるなんて驚きましたと
言ってくださって、私も感動しました。

 

本当にうれしいです。

 

また詳しいお話は後日綴りますね。

 

 

今日は昨日の輝きメソッドセミナーにて
お子様のしぐさを見てお伝えしたいことが
ありましたので、記事にさせて頂きます。

 

それは
「やってごらん!」という
言葉はいらない

ということです。

 

wwwwwwwwwww

ついつい普通に言ってしまっている言葉

 

 

私もそう言いながら言ってしまいますが。

 

 

でも意外とお子様を傷つけ、
自尊心を失わせていることを
再発見したのです。

 

昨日は11か月の男の子が
ママと一緒に得意そうにピンポン玉を
両手に持ち、トントンと打ち合わせを
していました。

 

とっても上手にママにも嬉しそうに
「できてるよ」とでも言うように
得意げに見せていたのです。

 

そこで私が新しいおもちゃをやって
みせるとじーっと見ていました。

 

でもちょっと仕組みが難しかったので
「何度もやって見せることで覚えて
行きますから、ひたすらやって見せて
あげましょうねー」とママにお伝えしました。

 

ママがその後「やってごらん」と言うと
お子様は一瞬考えたようでしたが
すぐにまたピンポン玉を打ち鳴らしはじめ
ニコニコしていたのです。

 

 

私はその姿を見て思いました。

 

「自分にはまだできないと判断し
そのかわりに今できる事
(この時はピンポン玉を打ち鳴らすこと)を
笑顔でママに見せることでごまかした!
のだと思ったのです。

 

子どもは自分の力量を知っています。

 

 

だから、まだこの新しいおもちゃはできないと
判断し、手は出さず
その代わりにママが喜んでくれる
ピンポン玉を打ち鳴らしたのだと。

 

そこまで子どもって考えられるのです。

 

本当に子どもってスゴイと思いませんか?

 

ママが大好きだからこそ
ママに喜んでもらいたいからこその
行為です。

 

私たちは無意識にも
「やってごらん」と口にします。

 

でも、案外お子様にとっては
プレッシャーになることもあるのだ
ということを知っておくだけで
お子様にとっては自尊心が
傷つけられることがなくなります。

 

 

これはまだできないなと
思うと手を出して来ません。

 

 

できるなと思った時に手が出てきます。

 

自分でできるな、と思って取り組むときが
最高にやる気が起こったときなのです。

 

このように
自らやる気にさせる事が大切なのです。

 

それまではやって見せ、面白いよと
興味をそそる程度にとどめておきましょう。

 

 

私も実は意識していませんでしたが
そういえば「やってごらん」と言われて
やる子は少ないです。

 

これを
「やってみる?」と質問に
変えたらOK
です。

 

お子様自身の気持ちを尊重し
やってもやらなくてもどちらでもいいよと
決定するのはあなたの自由ですよ
というスタンスならOKなのです。

 

人はやらせようとしてもやらない

 

そして、
無理だなと思うことはやりたくないのです。

 

そこまでお子様は理解できているのだと
いうことを知って、関わってあげたいですね。

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