争いを恐れ、自分の気持ちに蓋をしていませんか?

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3歳までに天才スイッチONにする 

輝きベイビー育ての専門家 伊藤美佳です。

 

オリンピック選手を育てた元保育士ママが伝授する!

「自分で考えること」を習慣にする方法

https://cocreco.kodansha.co.jp/general/topics/lessons/ANIJB

 

東京オリンピック自転車競技梶原悠未選手の母、

梶原有里さん親子のこの記事を読んでみてください。

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以下、記事より抜粋

 

「私は娘と息子のきょうだいげんかが始まると、じっとその様子を見ていました。

けんかを止めたり、どちらが悪いかなどのジャッジをしたりはしませんでした。

 

怪我のないようにふたりのけんかを見守り、観察をつづけます。

そうすると、子どもたちはだんだん気まずさを感じて、

けんかをしてもしょうがない、となっていったようです。

 

子どもたちの気持ちが落ち着いてから、“けんかの原因の追及”を必ずしていました」

 

自分の気持ちを言語化する習慣づけを

梶原さんは

 「息子と娘を向き合わせて、けんかになった原因をひとつひとつひも解いていきます。

診察するように二人の気持ちを聞き取り、それぞれに伝えて、感じ方のズレを確認するのです。

 

次に、「こう言ったから怒っちゃったんだね」、

「こんな言い方をしたほうがいいね」などと、

改善方法を子どもと一緒に考えていきました。

自分がどう思ったか、これからどうしたら良いかを自分の言葉で表現することは、

とても大事なことですよね」

 

娘の悠未選手はインタビューでこのように振り返っています。

 

悠未選手 「冷静になって母と一緒に出来事を追っていくことは、

自分の心の奥底の気持ちを知るきっかけになりました。

泣き叫ぶのではなく、ほかの方法で自分の気持ちを相手に伝えることができれば、

もっとシンプルに物事が進んだのではないか……などと、改善方法が見えてきます。

そういう中で、感情のコントロール、コミュニケーションの取り方も

身について行ったのだと思います」

 

(『たのしい幼稚園』2021年8月号に梶原悠未選手インタビューを掲載しています。)

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梶原さんはコミュニケーションの大切さ

何よりも理解し、大切に日々

対話を重ねていらっしゃいました。

 

人は自分の気持ちには気づけないものです。

そのうちに自分が本当は何を考えているのかすら

わからなくなります。

 

表面的な会話だけでも成り立ってしまう社会

 

争いを恐れ、自分の気持ちに蓋をして

適当に人に合わせて一見争いのない会話

 

それとなく平穏無事に送ることもできます。

 

でも、本当の人間関係はそれでは育てないので

すれ違いも起こります。

 

それでも合わないと思えば

離れれば良いわけですから

なんとかなります。

 

でも、これからの時代は変わります。

 

人間にしかできない能力を

磨いていかなければ子どもたちの

未来は大変な世の中になっていってしまいます。

 

もっと、自分の思いを伝える技術を

日々のご家庭の対話の中から

身につけることをしていかないと!!!

 

子どもが何気なく発している言葉も

実は心の奥に認めてもらいたい

わかってもらいたい

一緒に喜び合いたい

などなど深い思いがたくさん詰まっています。

 

そんなお子様の気持ちに寄り添い

私たち大人も自分の思いを

伝えられる日常を送って豊かな

心を育てていきたいですね。

 





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