ママの工夫次第でイタズラの繰り返しがなくなる
子ども達の事で、何かを
直してやろうとするときにはいつでも、
それはむしろわれわれのほうで
改めるべきことではないかと、
まず注意深く考えてみるべきである。
ーユング(スイスの心理学者)ー
あなたのかばんの中身をお子さんが出そうとしてる時
「やめてー!ダメダメ」
と言ってお子さんのせいにして
咄嗟にやめさせようとしませんか。
その時はやめるかもしれませんが、
また同じような事を繰り返します。
なぜでしょう。
子どもは成長の為に良かれ
と思ってやっているから
「ダメ」と言われてもなぜダメなのかがわかりません。
探求心旺盛なお子さんは
脳の発達の為に新しい物や事を
研究しています。
でも、その行為を「ダメ」と言われても
なぜだめなのかはわかりません。
むしろ「怒られた」事しかわからないでしょう。
すると、怒られた嫌な感情しか残りません。
→これが繰り返されると反発!言い訳!となり
親子関係も悪化していきます。
そうなる前に自分で改めるべきことはないかな、
と考えてみると対処方法がみつかります。
この場合
「ここに置いておいたから触りたくなったよね。
でも大事な物が入っているから出してほしくないの。
しまっておくね。」と言って
届かない所に片付ける。
これだけでいいのです。
「ダメ」と言う必要がありません。
「ダメ」という言葉は反発心を生むだけで
本当にやめなければならない理由がわからないから
また繰り返します。
お子さんのせいにしてイタズラする子が悪いと思う前に、
まずはやらないために何ができるかな、
と自分を改めてみましょう。
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