【うちの子言葉が遅いかも!?かしこい言葉の育て方10のコツ】

Facebook にシェア
LinkedIn にシェア

普段から子どもには意識して
話しかけているし絵本も沢山読んでいる。
でもうちの子言葉が遅いかも・・・


なんて心配になっているママも
多い事でしょう。


厚生労働省の「平成22年度乳幼児身体発育調査」
によると
生後1年6~7か月未満の乳幼児の
90%以上が単語を話している
という調査結果が出ています。


基準はないのですがやはり家庭環境で
どれだけ言語を刺激しているかで
発語の時期も違うように感じます。


生まれたばかりの赤ちゃんでも
多くの音からママの声を聞き分けているので
沢山話しかけることで聴覚が発達し
言語をインプットしていきます。


輝きの生徒さんを見ていると
沢山インプットをしているせいか
理解が早く、発語が早いお子様が
多いように感じます。


1.おなかにいる時から絵本の読み聞かせ

ママがリラックスするためにも
親子で絵本の読み聞かせはかかせないと思います。
こちらの絵本ナビというサイトがお勧め
https://www.ehonnavi.net/

ぜひ、図書館で借りてたりして
沢山多読してあげてくださいね。

そして、何度も読みたがる絵本は
購入してあげても良いと思います。
大人になってからも
読み返しますよ。

2.1歳過ぎたらポインティング

最初に単語が出てくる前には
「あー!」と言いながら
あちこち指さし(=ポインティング)
しますよね。

この時に指さししているもの
目線の先にあるものを
言葉にしてあげると
コミュニケーション能力があがります。

パパやママとのコミュニケーションの
やり取りを楽しんでいるのでしょうね。

3.2語文は1歳半位から

単語を組み合わせられるようになると
「ママ、抱っこ」
「パパ、来た」などと
2語文が話せるようになります。

日ごろからどのくらい言葉の
やり取りをしているかによって
4歳までに3000万語の差が
生まれると研究結果も出ています。
(「3000万語の格差」 著者はダナ・サスキンド博士)

4.2歳過ぎ位には3語文

「パパ 会社 行った」
「ママと 公園で 遊ぶ」
などと3語文を話すようになります。

大人の会話を良く聞いていて
アウトプットをしているのですね。

5.3~4歳頃になると、話しことばがほぼ完成

言葉のキャッチボールができるようになり
一方的ではなく相手の話も
聞いて言葉を返せるようになります。

6.語彙力が学力や非認知能力を高める

語彙力は色々な手段で獲得できます。
日常会話はもちろんの事
色々な人と話す機会を設けたり
本やカードなどで知識を深めることができます。

乳幼児期の語彙量を高めて
物事を知ることは、この先、
何十年もの理解力に差がつくことになります。

7.質の良い会話を心がける

様々な分野に興味を持ち
知ることで、考え方も深くなり
言葉の豊かさ、複雑さ、多様さと
いった質の良い会話に繋がりま
良いものを見
良いものを聞き
良いものを表現する
日々のちょっとした意識が
人生を大きく変えていきます。

8.文字に興味が出てくるのは3歳過ぎ頃

最初は何度も目にする文字や
音など印象に残った文字が1個、2個と
読めるようになり、それが
増えて文章が読めるようになっていきます。
まだ読めないのに、自分なりにイメージで
読んだりする段階がありますが
否定せずに、その時期を楽しんで。

9.文字が書けるようになる前に

鉛筆を持って文字を書くまでに
しておきたいことは
手指を鍛えるということです。
つまむ、ひっぱる、ねじるなど

手指を使った遊びを沢山していると
自然と鉛筆を持ってもすぐに
筆圧もちゃんとして書けるようになります。

こちらは私のこの本を参考にしてくださいね。



https://amzn.to/2ZjdKe1

10.どれだけ心に響く言葉のやり取りを経験するかどうか

これからの時代は、人間でしかできない
能力を磨くことに注力していくと
どんな時代になっても太刀打ちできる
生き方ができます。
それには、感性を磨くこと
5感(味覚、触覚、聴覚、視覚、嗅覚)を
使って感動する体験を言葉を使って
実感していってほしいと思います。

それがA.Iに負けない創造性や
発想力に繋がり、心を躍らせながら
充実した日々を送るようになっていくのでしょう。
まずは、ママが「何か楽しいことないかな?」と
ちょっとしたことも楽しむことですね。

たのしいね~
素敵だね~
きれいだね~
といった心地よい言葉も
子ども達は安心します。
ママ自身にも必要な言葉
沢山使って行きましょうね。





オンライン講座でおうちで学べます