癇癪を止めようと「怒鳴って怒る」間違った対処法は逆効果

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3歳までに天才スイッチONにする
輝きベイビー育ての専門家 伊藤美佳です

 

今日はご相談メールから
お答えします。

4歳になっても癇癪がおさまらないお子様には・・

 

こちらの記事に書かせて頂いた方からの
ご相談メールです。

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いつもメルマガ拝読させていただいています。 
 
 
先日4才の上の子の癇癪について
相談させていただいた者です。 
 
先生のアドバイスを実行して
みたところ、
少しずつ待てることも増え、
癇癪の頻度も減ってきたようです。
 
本当にありがとうございました。 
今はもうすぐ2才になる息子の
「ダメダメ」の連発がここ1ヶ月弱
ひどくて精神的にまいってきてしまって
います。
1ヶ月前に溶連菌にかかったのですがこれがきっかけでしょうか…) 
 
特にひどいのは夜の寝かしつけのときです。 
 
いつも寝る前に寝室で絵本を読んで 
読み終えると息子自身で電気を消し、 
添い寝で寝ていました。 
 
ここのところ、読み終えて自分で
「寝る」といって電気を消したあとに
また「ダメダメ~読んで~」
泣き叫びだすので 
娘は寝室で先に寝ているため
「じゃあ、あと一冊リビングに移動して
読むね」といって読み聞かせます。 
 
読み聞かせが終わると本人も
「寝る~」といって寝室にいき、
また「ダメダメ読んで~」と泣き叫ぶ、
を繰り返します。 
 
そのやりとりを二時間ほど続けて、
やっと寝たかと思うとその二時間後に
ダメダメ~と夜泣きしはじめるのです。
 
「寝苦しいのかな?嫌な夢でも
みたのかな?おんぶか抱っこしようか?
それともママの上に乗って寝る?」
言っても全部「ダメダメ~」しか
言いません。
 
かなりの力で抵抗されつつなんとか
抱っこ紐でおんぶして家中をぐるぐる
歩き回ってようやくおさまります。
このような症状がひどいのは溶連菌に
かかったのがきっかけなのでしょうか
 
何か私の息子への接し方に問題が
あるのでしょうか。
 
日中は可能な限りおんぶの要求にも答え、
気持ちを代弁する言葉がけも
心がけているつもりです。
 
毎日睡眠不足とイライラとの戦いで
くるしいです。
 
この状態を早く脱却するための
アドバイスを
どうかいただけないでしょうか。
 
何卒よろしくお願い致します。
 
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私も似たようなことがありました。
 
 
実は、私自信が断れない性格だったのです。
 
子どもに断ったりすれば
そのような冷たい人間になって
しまうのではないか
 
などとも思っていました。
 
 
だから子どもの言うことはできるだけ
答えてあげないといけない
 
 
なんて、苦しい時代も経験しています。
 
 
でも自分が苦しんでいては
良い結果が出るはずがありません。
 
 
毎日一緒に過ごす人とどれだけ
心地よく楽しく過ごすかどうか
 
 
人生はそれを自分で選び
実践していくことで充実した
日々が送れるのです。
 
 
前回の記事に
大人が言いなりになっていませんか?
 
ということを書かせて頂いたと思います。
 
 
お子様は知っています。
 
泣けば騒げばママが言うことを聞いてくれる・・・と。
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「寝る」と言って電気を消したら
どんなに「ダメダメ~」と
叫んでも無視して寝てください。
 
 
溶連菌が原因かもと思っていらっしゃる
かもしれませんが、それは違います。
 
溶連菌にかかった時に
下のお子様の思うがままに
ママが言うことを聞いてあげて
しまったので、わがままを言っても
聞いてくれると学習してしまったのですね。
 
なので、その時から激しく癇癪を
起こして、言うことを聞いてもらおうと
しているのです。
 
また、今までは下のお子様は
上のお姉さんが
癇癪を起こしてママが言うことを
聞いてあげている姿を見ていました。
 
 
その時は今は自分はおとなしくして
いないとダメだんだと思って
ひっそりとしていました。
 
 
だから、上のお子様が落ち着いて来た
ところを見計らって、今なら
自分もそのような行動を取ったら
ママが自分に意識を向けてくれると
思って、同じような行動を
取っていると考えられます。
 
 
実は子どもはよくわかっています。
 
 
こうすれば、やってくれるということを。
 
 
ママは今「断る勇気」と
持つことが課題なのです。
 
 
お子様はそれを教えてくれています。
 
 
我慢をして、お子様の言う通りにして
いては身が持ちません。
 
 
いつかその我慢の限界が来た時に
プッツン切れて怒り爆発して
しまうでしょう。
 
 
お子様もそのようなお子様に育ちます。
 
 
そうではなく
 
 
普段から、ママは我慢せず
自分主導でお子様を導くのです。
 
 
枠くみを決めて
「寝る」と言ったら寝ます。
 
 
その時にどんなに泣いても騒いでも
相手にしないことです。
 
 
目を合わせず、体も向けず、
言葉も交わさず
自分で泣き止むことができるまで
待ちます。
 
あっ、でも怖い顔はしないでください。
 
 
それをしたら効果がなくなります。
 
 
そして、手を差し伸べないでください。
 
 
自分で自制心を養っている時なので
がんばっている姿を心で応援しながら
待ちましょう。
 
 
自分で泣き止めるようになることが
大事なのですよ。
 
親は関係ありません。
 
嫌なことがあったら自分で心を静め
解決していくことが大事です。
 
 
癇癪を起している時は
自分の問題として、まずは落ち着く
時間を与えてあげましょうね。
 
 
泣き止めたら、
「自分で泣き止めたね」
と、自分で泣き止めたことを
承認してあげましょう。
 
 
そうすることで自分で泣き止むことを
するようになりますよ。
 
どんなに泣いても根競べ
 
 
泣き止めたら、そこから
どうしたらよいか聞いてあげましょう
「自分で泣き止めたね。どうする?
ここで一緒に寝る?」と聞いてもいいし
サッサと先に寝てしまっても
きっと自分から寝に来るように
なると思いますよ。
 
 
なにしろ、自分で動いて解決するまで
手を差し伸べず見守ってくださいね。
 
 
もし、あまりにも1時間泣き続け
うるさいようだったら
ここではうるさくて寝れないから
向こうの部屋で泣いてね~と
怒らずに淡々と伝えて
思い切り泣ける
違う部屋を与えてあげましょう(笑)
 
「どうぞどうぞあっちの部屋なら
いつまでも泣いていていいからね~」と
いう気持ちで泣くことをOKにします。
 
 
でも、ママは何もしないよ。
 
だってあなたの問題だからね、と
言って放っておきましょうね。
 
 
ママは試されていますから
がんばってね。
 
 
このように日々湧き出す子育ての
悩みは、いつも人に聞いて
解決をするのではなく
子育ての軸を持つと自分で
解決ができるようになります。
 
 
その為のメソッドをお伝えして
いるのは子育て講座です。
 
通常はベビースクールの参加
(動画無料提供)と合わせて
34万円なのですが、
インストラクター養成講座には
こちらも無料特典として
参加できるようになっています。
 
 
何と言ってもマインドと
技術両方を学んで頂きたいので
すべてを盛り込んでいるのが
インストラクター養成講座です。
 
 
ママが初心者のうちに
正しい技を身につけて
お子様が今の姿で輝いていけるよう
ママが今のままでOKをして
輝いていけるように
サポ―トしていきますよ。
 
 

今の便利な時代だから脳が育つ環境が
お子様の周りにない時代

 

だからこそ
ご家庭で意識して環境を作って
アプローチをしてあげることが
必須な時代になりました。

 

でも、発達を知ってお子様ができるように
導くことはとても楽しい事です。

 

そして、偏った能力を育てるのではなく
バランス良く土台を作ってあげることは
一生影響する大事なことなのです。

 

 

お子様の発達をバランス良く
促す技術を手にいれませんか!?

 


 





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